痛風の薬物療法の原則|尿酸値を下げる痛風改善サプリメント徹底比較

【無症候性高尿酸血症でも薬の服用が必要】

 合併症の有無にかかわらず、薬物療法が必要と判断される目安は、尿酸値が9mg/dlを超えている場合です。
 自覚症状が何もなくても、これくらい高尿酸血症が進んでしまいますと、痛風の発作が起こる危険性が高くなります。また、合併症も併発しやすくなりますから、それを予防する目的で尿酸下降薬を使い始めます。
 尿酸値が9mg/dlを超えた人が全員、薬物療法を受けなければならないと決まっていることはありません。生活習慣の改善だけでこの状態から正常値に戻れる可能性はかなり低いのが現実です。
 高い尿酸値を放置する場合の危険を考えると、やはり9mg/dlを超えたら薬物療法を行うことが原則です。


【短期間の薬物療法で正常値に戻ることもある】

 尿酸下降薬は一般に、一旦飲み始めたら長期間のみ続けなければならないイメージがあるようです。そのことをいやで、なるべく薬を飲まなかったり、遅らせたりする方もいます。
 しかし、尿酸値がさほど高くない場合など、短期間の薬の使用で尿酸値が下がったり、薬物療法の必要がなくなったりするケースもあります。服用の期間は個人差があります。
 また、薬が必要な状態になっているにもかかわらず飲まずにいると、深刻な状態に移行する可能性が出てきます。薬を飲み始める時期を遅れると、高尿酸血症による合併症が進みます。